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ハート♥剛毛系

心が剛毛な心臓モサモサ系の人の散文。主に「自分のこと」を書くのがテーマです。

ハートが剛毛かどうか

最近人にこう言われました。

「ガチでハートが剛毛の人は「えっ?ハート剛毛じゃないよ。私は普通だけどなー」と真剣に思ってるタイプなので、さるころさんの場合はメタハート剛毛ですね。」

正直に告白しますと、わたくしは昔、完全に「私、繊細じゃん」と思っていました。普通に嫌なこと言われれば傷つくし、恋愛もうまくいったりいかなかったり。末っ子だし、むしろ弱い方、おみそだしー。

んが。
一度教えたことが覚えられない人に「さっき言ったのになんで覚えてないの?」と言ったり(私は人がやってることを見てると大体覚えられるタイプなのです)。
人にヒドイこと言われて傷ついてる人に「なんでその時言い返さないの?」と言ったり(私はやり返すタイプです)。
恋愛がうまくいかないとひがみっぽい人に対して「ひがみっぽいから恋愛うまく行かないんじゃん」と言ったり(本当のことだから言ってもいいと思っていた)。
などと例をあげれば切りが無い、無神経に人の足を踏んでも気がつかない。みたいな暮らしをしていたのです。

えー? でも、めんどくさいヤツには「めんどくせえ」って言うし、いじわるしてくるヤツはやりかえすし、言いたいこと言えないとかよくわかんない。
今でも基本的にはこういう人間です。

しかし、そんなことしてて円満に暮らして行けるほど甘くもないですし、私も空気が読めないわけじゃなかったので「むむむ? もしかして、私の心が図太いだけで、みんなはもっと繊細なのでは?!」ということに気が付いたのです。

そして、めんどくさい人に「めんどくせえ」と言うとさらにめんどくさくなるし
自分が簡単だと思ったことが苦手な人もいるし、私も苦手なことがあるし、
いじわるしてくる人は実は恐がりだった不安だったりしているのかもしれない。
言いたいこと言えない人はたくさんいて、性格だからそう簡単に変えられないのかも。

と、思った瞬間。
世界がこんな感じに見えました。
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私はよく人から「強い」と言われていましたが、必ずしも良い意味とは限りません。
私は末っ子だったし、成績もよくなかったし、運動もできなかったので自分を「デキの悪い人間」だと思っていたのです。できないことと持ってないものばかり数えていました。

でも、20歳から自分のやりたいことでお金を稼いでお金に困ったこともなく、ガンガン言いたいことを言うのであまり仕事でもナメられず、家族は仲良しでいつでも頼れるし、首都圏出身だし、実家もお金困ってないし、怖いもの知らずだし、そこそこ器用でしゃべりもうまいし、顔も広いし……恵まれてたり、ラッキーだったりするところを「当たり前」のことだと思っていたのです。でもそれは自分がたまたま持っているもので、そうでない人もいるのだ。と気が付きました。
そこに至るまでに色んな人を傷つけたり、怒られたりしてきたわけですが、ちゃんと言ってくれる人がいてよかったなあ…と思っています。そこは周りに感謝しています。

「鈍いと強い」は似てるけど違う。
強くてもいいけど、鈍かったらダメだ!!!!

自分が強いことに無自覚で、知らない間に人の足踏んだり、すれ違いざまに突き飛ばしたりしていても気が付かないなんて、恥ずかしい。と思いました。

なので、それからずっと「自分の心は腕力があって剛毛だから気をつけなければならない」と思うことにしました。そうでないと誰かを傷つけちゃうかもしれないし、それは私が望んでいることではない。人に何かを教えるときは、相手の「できない」をちゃんと汲むようにする。変な風に絡んでくる人には対しては基本的に戦わない。大体のことはツラの皮120デニールくらいでガン無視上等で揉めごとは起こさない。いざ、やったるで、と思ったときにだけ殺れるオンナになりたい。

自分の強さのパラメーターを知っていれば、強い部分は人の分まで持ってあげられるし、人のことも思いやれる(あ、この人はこういうの苦手なんだな、じゃあ私がやろうとか)。逆に自分の弱さについてもちゃんと受けとめることができれば、うまく人に頼むこともできる。人に無理させず、自分も無理しない、強くて優しい人になりたい。ただ「自分はできる」「この人はこれが苦手」だったしてもその気遣いが相手を傷つけてしまうことがある。だからそれさえも勝手にこっちが決めてはいけない。相手が何を望んでいるのか、どういう気持ちなのかなるべく知るように心がけるようになりました。
私の心が剛毛なのは変わらないんだから、無自覚だったために散々人を傷つけて、自分も傷ついてきたぶん、ちゃんとしていきたい。でも、いくら「気づき」があったとしてもそう簡単に毎回うまくいくわけじゃなくて失敗もしてしまう。それでも何度も直していきたいと思っています。
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「おばちゃん」自称問題について - ハート♥剛毛系
たとえば、ここで書いた「おばちゃん自称問題」はわりとわかりやすくて。
「あたしがおばちゃんって思ってんだから、おばちゃんなのよ!」っていうのは「そうじゃない」人の足を踏んでる行為だと思うのです。「自分はこう思うから他のみんなもこうなの!」と言ってしまうのはハートが剛毛だからなのか、本当に何も考えて無くて鈍いだけなのか、自分が傷つきたくないから人を傷つけちゃうのかわからないけど、私はなるべく足を踏んだり、肩をぶつけたりしたくない。相手が足を踏まれても黙り込んじゃう人なのか、それとも足を踏み返して来る人なのか、足を踏むまでわからないなんてしたくない。人の足を踏まずに生きたい。
とか書いておいて先日もお姉さんたちの会話にひょっこり乗ろうとして「まだ早いわよ」と言われてしまった……。気をつけても毎度うかつな私である。

……ちなみに、こういう話をすると「そんなことないよ〜。君だって女の子ダヨ〜。繊細ダヨ〜。」と言ってくれる人が極たまにいるんですが、剛毛さと繊細さは両立すると思うんですよね。弱いところに毛が生える、という考え方もあるので、繊細なハートにモッサモッサ毛が生えてるかもしれない。
ただ、私の身近な人は皆わたしのことをただのケダモノだと思っているので、私の心が剛毛であることはたぶん間違ってないと思います(´Д` )。

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※ちなみに最近コレ↑をしたのはとあるサービス業(私が客)で少しトラブルが起こったときに、ニコニコ対応していたら向こうがわたくしをなぜか「世間知らずの押しに弱い人」的に思ったらしく「強く言えば泣き寝入りしてくれるかも」的な態度を取ったときに起こりました。なので、そう簡単に威嚇しませんので安心してください!! あ、もちろんこの時は不当な金額請求させられそうになったのは避けることができました☆
※このマンガをパートナーに見せたところ「これをネコだと思うやつは、そもそも人を見る目がない」と言われました…。