読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハート♥剛毛系

心が剛毛な心臓モサモサ系の人の散文。主に「自分のこと」を書くのがテーマです。

「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」を読んだ

女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書)

女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書)

詳しいブックレビューはすでにあるのでこちらで。
宋美玄 「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」 - うさうさメモ

これを読んでてつくづく自分が「ああ、ハートが剛毛…」と再確認したのでその話を書いてみます。

まず私は女性誌を読みません。読んでても右から左へとツツーと情報が抜けてしまうのです。そして化粧品はドラッグストアでしか買わず「女磨き」みたいなことを頑張ったりもしません。
その全ての理由が「めんどくさい」からです。
だからと言って、お洒落しないわけでもすっぴんなわけでもない。美容院も行きますし(あまり行かないけど)、必要なときはエステも行きます。ダイエットもします。パックもたまにします。
んが、デパートの化粧品売り場は友達の誕生日プレゼントくらいでしか買い物しません…。
自分の基準が「困ってなきゃいい」なので、世の中的に忍び寄る「30過ぎたらちゃんとした物を使わないと」みたいな価値観に対して一瞬は検討するのですが結局「しらねえよ」とばっさり切り捨ててしまう性格なのです…。他の人がやってるのは全然いいのです。きちんとした服を着てばっちりキメてる人をみると「おお、スバラシイ」と思うのですが、いかんせん自分にフィードバックできません。
自分のハートが剛毛だな〜と思うのは、何か新しい情報や価値観に触れたときにそれなりに「おお?!」と動揺したり検討したりはするものの、最終的に「自分は自分」「自分に合うものしかいらない」という自我が勝つことです。
f:id:salucoro:20140314030218j:plain

「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」の中に「敏感肌」に触れてる部分があるのですが、自称「敏感肌」の女性が多いとのことでした。
「女の四大不健康自慢」が「敏感肌」「胃下垂」「低血圧」「低体温」らしいです。

敏感と言ったら、ちょっといいイメージがあります。繊細、ナイーブ、デリケート……女の人はこの手の言葉が大好きです。(25P)

とのこと。私にも合わない化粧品はあります。それでも自分が「敏感肌」だとは思わないのは、合わなかった化粧品をやめて別のにするとすぐ治る程度のものだからです。胃下垂でも低体温でもないですが、低血圧ではあります。しかし、それで困った事はありません。献血に行って「あら、血圧が低いわね」と言われても「あ、いつもの事ですから(どうぞ血を採って下さい)」と言ってすみます。
ちなみに私は献血が大好きです。体調によっては採れないので、採れないととにかく悔しく、採れるとすごくテンションがアガります。
これもすべて…私の価値観が「頑丈なカラダこそスバラシイ」というものだから…です。
「頑丈」であることは、とにかく「楽」なのです。ああもう、楽して生きたい。とにかく、楽がいい。「楽」こそ全て! だけど私は「何もしなくてもキレイ」では全然ないので、みすぼらしくならないように最低限のことはやっている、という感じです。
f:id:salucoro:20140314031015j:plain

30代前半までは肌荒れに悩んでいました。基本的にはドラッグストアのニキビ用化粧水などで対処していましたが、最終的に皮膚科に行きました。私は「漢方」とか「ヨガ」とか「アロマ」とかを試す前に、病院に行くタイプです。私は扁桃腺や耳鼻が弱く、それで体調を崩すのですが、それらは病院に行かないと改善しない事が多いのです。なのでわりと病院慣れしており、トラブルがあったらさくっと病院に行く習慣があります。

とはいえ、もちろん都市伝説的な、根拠の無い情報にもそれなりに乗せられます。
安野モヨコさんのマンガ「働きマン」の中で主人公が納豆巻きを食べてる、という設定があります。その理由が「大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモンの代わりになる」みたいな話だったと思うんですが、それで肌荒れが治るなら豆乳とか飲んでみるかな〜と一時期豆乳を飲んでみました。しかし、ある日「ぐはーーーマメくせえ! もう飲めない!」となってしまいました。以後、豆乳を飲んでません…。うーん、毎日豆乳を飲むのは向いてなかったみたい…。


「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」を読んで世の中の女性が色々努力して、振り回されたりしてるのを知って「そんなにみんな気にしてるんだ…」と思いました。

ただそれはアラフォーになっても生理不順や婦人科系の病気で悩んだことが無いとか、自分がただラッキーなだけかもしれません。体調が悪いと何かしらできることはないかと努力してるうちにみんな色んな情報に振り回されていくような気がします。

つまり、この手の「女の健康都市伝説」情報にあまり飛びつかず「まあいいや」とか「どうでもいいや」とか思ってられるのは、基本的にからだが頑丈だからかな…と思いました。
そして私のメンタルが頑丈なのもからだが頑丈なことが理由の1つかもしれないな…と思いました。具合が悪いと気が弱くなりますよね。

うさうささんのレビューにもありますがこの本で語られてる一番の不安を煽る要素「女じゃなくなる恐怖」みたいなものが、私には今のところ全然ないのですが、それも結局「30代になってとたんに体力が落ちた」とか、今のところ加齢を実感するような体験がなく、とにかく健康であることが要因なのかなと。散々年上の友達に「30過ぎたら来るよ」と言われ脅されて来たのですが、今のところ健康に過ごしています。つくづく健康に産んでくれた親に感謝しています。今は「40過ぎたら来るよ」と言われていますが、さすがに40過ぎたら色々あるだろな〜とは思ってます。宋美玄先生によると45歳までは更年期は関係ないらしいので、安心しました。ゆるやかにちゃんと歳を取っていきたい。

f:id:salucoro:20140314031528j:plain
しかし、うちの母も「頑丈」が一番みたいな人だったのですが、70くらいからさすがに色々支障が出たらしく、ずっと健康だったばっかりに「不健康」に免疫がなく気弱になってしまったので自分も気をつけねば…と思っています。

ちなみにアラサーでさんざん悩んだ肌荒れ問題ですが、離婚したらスパーンと治りました…。加齢で油分が減ったの…? …いや…やっぱ原因はストレス…? ストレスがなくなったタイミングと肌荒れが治ったタイミングが重なっています…。すべての体調不良はストレスが原因なんじゃ…? と思ったりしました(もちろんこれも実証するデータがあるわけでなく、たまたまの経験談なので都市伝説と同じレベルの話です)。
色んな事に惑わされず、好きなものを食べて「おいしい!」と幸せを感じて楽しく生きるのが一番楽で実は健康なんじゃないのかな〜と思っているので、今後もお気楽に暮らしていきたいと思います。

「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」は神経質になりすぎている女性が読んで、少しでも楽になれるといいなと思いつつ、私のようなお気楽ハート剛毛系の人が読んでも「よっしゃよっしゃ、今のまま行こう」と思える本だったので女性全般にオススメしたいと思います。