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ハート♥剛毛系

心が剛毛な心臓モサモサ系の人の散文。主に「自分のこと」を書くのがテーマです。

強くてこわくて、くよくよする

考察とかはまるでなく、ただのくよくよしている話です。


先日、ネットを監視しまくっていることで有名な某方々とお話する機会がありました。
そこで言われた私の人物評がひとことで「こわい」と…………(;▽:)ウッウッ

いや、わかっています。このブログタイトルを見て頂ければ、決して自分の自己認識も間違っていないだろうし…わかっているんです。自分が「こわい」ということは。
でも、気にしていることを言われると傷ついてしまうものです。
私が最も気にしているのは外見の美醜でも年齢、ステイタスなどでもなく、自分が「こわい」ということなのです。前にもそれでブログを書いたわけですが…。

こわい人 - ハート♥剛毛系

外見的特徴よりも「こわい」というのは比較的口に出しやすいらしく、よく言われるのですが、とにかく人からこわいと思われないようにしよう、と愛想良く、優しく、朗らかに、おおらかに! と日々暮らしているのに…その場にいた私のパートナーには「それは砂糖の色を変えているようなもので、砂糖が甘い、という本質とは関係ない」と言われてしまった…。私は「砂糖が甘い」レベルでこわいのか!

私を「こわい」と評した某さんいわく、いろんなフィクション作品でも「躊躇なく決して諦めない人間は、単純に怖い」ということが書かれていて、私が「女だし、小さいし、別に怖くないじゃん」的な事を言うのは「国会答弁か弁護士の主張なみに白々しい」んだってーー。「論点はフィジカル面じゃない」んだってー!
でもわたしはでっかい男性怖いですよ! 肉厚で骨太で背が高い人、怖いです。
(でも…わたしに「こわい」って言える人は、本当は…こわくないと思ってる。だって本当に怖かったら言えないよね…?)

というわけで、まーとにかくよく「こわいとはなんぞや」「なぜわたしはこわいと言われるのか」「こういう人格になった原因」について考えているのですが、現在に至るまで、答えはないのです。
家族構成とか、お育ちとかを探求するために自意識系エッセイとか「どこかにヒントはないか」と探してよく読むのですが…ない。全く自分に当てはまるものが見つからない。
西原理恵子さんみたいに「高知の田舎でヤンキー文化で育って、上京して頑張ってきたから今はこうなっている」みたいな、そういう人格形成にまつわるストーリーが組み立てられない。家庭環境、立地、すべてにおいて自分は恵まれており、平々凡々と育ったはずで「こじらせる」「反骨精神を抱く」みたいなきっかけが思い当たらない。去年「あまちゃん」を見ていて小泉今日子さん演じる「春子さん」はこわい人だなあ、と思って見てた。でもこわい人って結構需要ある。イラつかれたりもするけど愛されたりもしている(実際、春子さんはモテていた)。だからそれはそれで問題ないとも言える(ちなみに私にはヤンキー経験などはない)。

色々考えても、別に悩む必要は無いのだが、どうも自分のパラメーターがおかしい。という意識から逃れられない。「こわい」「圧がある」等の評価は時として摩擦を生み、必ずしも生きやすいとも言えないからだ。

いや、わかってます。気が弱くて人につけ入れられるタイプだったり、押しに弱くて舐められるタイプよりは全然生きやすいって。マウンティングも、高圧的な態度も、だいたい「は?」って空気を出すだけで収束するし、記憶力もよくて口も達者なので言うべきことはその場でどんどん出るので交渉で負けたり、ほぼしないです…。強くてもこわくてもいいじゃないか、とよく言われます。

でも「強い」とか「こわい」は、気をつけないと嫌われる…。嫌われたら、私は普通に傷つきます……。コミュニティにおいても「扱いにくい」と排除されることもある。それを「はあ? しらんがな」と切って捨てられる程のツラの皮はない。
自分はちゃんと社会とコミットできてる…? と不安になり、できる限り摩擦を起こしたくないなあ…と日々生活しているのです。

ついつい自分の心が強めだと、そこを基準に物を考えたりしてしまう。そうすると、そうじゃない人は傷ついたりしてしまう。
人に文句が言えないタイプのひとに「怒りを溜める前に一言言えばいいいのに」と言ったところで「言えたらこんなに苦労してない!」ってなるだけなので、自分の強さを基準に発言するのは不毛であると実感している。

強い人はわりと自分の強さに無自覚で、それゆえに鈍感なのはあると思う。男性に鈍くてデリカシーのない人が決して少なくないのは、フィジカルと社会的な強さに無自覚だからだと、感じることが多い。
男女関わらず、社会的強者の無神経な発言をネットで見たりすると「ああ、この人は自分の強さに無自覚なんだなー」と思う。まるで、大きい人が大手を振って歩いてて、誰かの足を踏んだり肩で誰かを突き飛ばしているのに、全然気が付かないで歩いているみたい。本人は気が付いてないから罪悪感もない。
無自覚では気を使えない。できれば優しくありたい…。自分が優しくなれれば、起こる摩擦は減らせる。
ちなみに今の私は年齢による経験値を、ある程度は積んでいるのでさしたる揉めごとはなく、どちらかというと自分が所属しているコミュニティにおいては頼られているほうだと思う。

こわくて、強くてそこが好きだと言ってくれる人はいなくはないのですが、できればこわくないのがいい…。でも、ニコニコしてたらクソ舐めたこと言ってくる人には、おほほ、なにクソ舐めたことおっしゃってるのかしら? とニコニコしながら、圧をかけてしまう性分…(´Д` ) 
せめて、自分が強いとかこわいと思われがちなことを自覚して、社会とうまくコミットしていきたいです。